野方駅
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野方駅：野方駅は、東京都中野区野方に所在する西武鉄道・新宿線の駅で、1番線からは所沢・本川越・拝島方面、2番線からは田馬場・西武新宿方面行きの列車が発着しており、一日に約21,000人が乗降しています。野方駅は西武鉄道が1927年（昭和2年）に開業した駅で、国土交通省の鉄道駅総合改善事業の一環として2009年（平成21年）より当駅の駅舎の改良工事が始まり、2010年（平成22年）に新駅舎が完成しました。野方は1947年（昭和22年）に中野町と野方町が合併して誕生した町で、中野町の「中」と野方町の「野」を合わせて名付けられました。野方という地名は、江戸時代に多摩郡、および豊島郡の一部に存在した幕府直轄領と旗本の知行所が入り混じった場所が「野方領」と呼ばれていたことに由来します。当駅の北と南の両側に商店街が形成されており、駅から降りてすぐ、南北どちらでも買い物が出来るので便利です。駅の北側に立地する新日本木村ボクシングジムは、1974年（昭和49年）に世界王者となった大熊正二をはじめ、元WBA世界ライトフライ級王者・山口圭司、元東洋太平洋スーパーバンタム級王者・岡田晃一など、これまでに14名の世界、東洋太平洋、日本王者を排出している名ジムとして知られています。（2013/12/7掲載）
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