千駄木駅
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千駄木駅：千駄木駅は、東京都文京区千駄木に所在する東京地下鉄（東京メトロ）・千代田線の駅で、1番線は大手町・代々木上原・唐木田方面、2番線は北千住・綾瀬・取手方面行きの列車が発着しており、一日に約24,000人が乗降しています。千駄木駅は帝都高速度交通営団（営団地下鉄）が1969年（昭和44年）に開業した駅で、2004年（平成16年）に営団地下鉄の民営化に伴って東京メトロが管理する駅となりました。千駄木という地名の由来には諸説あり、一日に千駄（「駄」は馬1頭に積む荷物の重さの単位）もの薪を伐採したという説や、江戸城を築城したことで知られる室町時代の武将・太田道灌（どうかん）がこの地に栴檀（せんだん）の木を植えたことに由来とする説があります。千駄木は夏目漱石、森鴎外、川端康成、北原白秋、高村光太郎など、著名な文人が居を構えた地としても知られています。駅の東側には谷中銀座商店街が広がっており、JR東日本・日暮里駅にかけて飲食店、和菓子・洋菓子店、美容室、書店、衣料品店など様々な種類のお店が軒を連ねています。駅の東に位置する谷中には史跡が数多く残されており、当駅から降りてJR東日本・日暮里駅、西日暮里駅、鶯谷駅方面に向かって歩くと、歴史探訪を楽しむことが出来ます。（2013/12/7掲載）
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