相武台前駅
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相武台前駅:相武台前駅は、神奈川県座間市相武台に所在する小田急電鉄・小田原線の駅で、1日に約37,000人が乗降しています。ホームの形式はホームの両側を列車の発着に使用出来る島式ホーム(2面4線)を採用しており、1・2番線からは小田原・箱根湯本方面(下り)、3・4番線からは相模大野・新宿・千代田線方面(上り)行きの列車が発着しています。相武台前駅は1927年(昭和2年)に開業した当時は座間駅という駅名でしたが、陸軍士官学校本科が座間村に移転されたことに伴って1937年(昭和12年)に士官学校前駅に改称されました。陸軍士官学校は移転と同時に昭和天皇より「相武台」という別名が与えられており、防諜上の理由から1941年(昭和16年)に士官学校前駅から相武台前駅に改称されました。相武台は士官学校解体後は地名として広く使われるようになり、現在も地名・町名として使用されています。駅の西側には米軍施設(キャンプ座間)が広がっており、基地は神奈川県座間市と相模原市南区にまたがっています。2011年(平成22年)に駅ビル建て替えが行われ、2013年(平成24年)に駅直結の商業施設・小田急マルシェ相武台がオープンしました。小田急マルシェ相武台は5階建て・8000平米の延床面積を持ち、食品スーパー、100円ショップ、ファーストフード店、飲食店などが入居しており、駅直結なのですぐに買い物や食事に行ける便利な施設です。(2014/3/23掲載)
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