千葉中央駅
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千葉中央駅:京成千葉線の終点、京成千原線の起点駅であるのが千葉中央駅です。駅周辺は千葉市の中心街に位置しており、千葉パルコや千葉銀座通りなどが近くショッピングに大変便利です。対面式ホーム2面2線がある高架駅であり、ホームの線路有効長が8両分あるため8両編成の電車も停車できます。当駅より徒歩5分の場所には千葉都市モノレール葭川公園駅がありますが、京成千葉駅の方が乗換に便利です。駅名の由来は、文字通り千葉市の中心に位置していることから命名されています。中央駅はドイツ語の「Hauptbahnho」の訳語であり、日本でも都市やその地域で最も主要な駅名に「中央」が付加されることがあります。当駅は1921年に中央公園近くに千葉駅として開業、1931年には京成千葉駅に名称変更されています。しかし1945年の千葉空襲により駅が焼失したため、1958年に現在地に移転し本格的な営業が開始されました。その後、1987年の国鉄分割民営化により、現在の千葉中央駅に改称されています。1998年に現在の千原線を持つ千葉急行電鉄の事業譲渡により、京成電鉄の駅になりました。駅より徒歩10分の場所に千葉市美術館があります。この美術館は旧川崎銀行千葉支店の建物を保存・修復しているため美しいネオ・ルネサンス様式が特徴です。(2014/7/28掲載)
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