王子駅
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王子駅:王子駅は、東京都北区王子に所在するJR東日本・京浜東北線(東北本線)の駅で、上野・東京方面(南行)、赤羽・南浦和方面(北行)へ向かう列車が運行しており、一日に約60,000人が乗員しています。当駅には東京地下鉄(東京メトロ)・南北線、東京都交通局・都電荒川線も乗り入れしており、3社・3路線が乗り入れる接続駅・乗換駅として機能しています。王子駅は日本鉄道が1883年(明治16年)に開業した駅で、1987年(昭和62年)に国鉄分割民営化に伴ってJR東日本が管理する駅となりました。当駅の正式な所属路線は東北本線ですが、大宮駅(埼玉県さいたま市)から東京駅を経由し、横浜駅を結ぶ運転系統の通称である京浜東北線の区間に含まれています。駅の周辺には北区役所、北区立中央図書館、国立印刷局・王子工場、東京法務局・北出張所、王子税務署、警視庁・王子警察署など、行政・公共施設が多く立地しているため、北区の行政の中心地となっています。駅の南側には桜の名所としても知られる飛鳥山公園が広がっており、園内にある日本資本主義の父と言われた実業家・渋沢栄一の旧邸は国の重要文化財に指定されており、園内には北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館の3つの博物館が立地しているため、自然と触れ合える憩いの場としてだけでなく、博物館見学も出来る公園として広く親しまれています。(2013/10/25掲載)
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