つつじヶ丘駅
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つつじヶ丘駅:つつじヶ丘駅は、東京都調布市西つつじヶ丘に所在する京王電鉄・京王線の駅で、1・2番線は調布・橋本・京王八王子・高尾山口方面、3・4番線は明大前・笹塚・新宿・都営新宿線方面行きの列車が発着しており、一日に約44,000人が乗り降りしています。北口と南口は地下で結ばれており、地下の自由通路は「とおりゃんせ」と名付けられ、通路の掲示スペースには地元の小学校の児童が描いた絵などが飾られています。つつじヶ丘駅は京王電鉄が1913年(大正2年)に開業した当時は金子駅という駅名で、1957年(昭和32年)につつじヶ丘駅に改称されました。開業当時の駅名である「金子」は、後に合併によって神代村となった金子村が由来となっており、現在の駅名である「つつじヶ丘」は、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の宅地開発の計画名である「つつじヶ丘」が由来となっています。当駅から歩いて約9分の場所に所在する武者小路実篤記念館は、小説家の武者小路実篤が1955年(昭和30年)から1976年(昭和51年)に亡くなるまでの約20年間を過ごした邸宅(現・実篤公園)に隣接して1985年(昭和60年)に開館しました。武者小路実篤記念館では実篤の本、絵、書、原稿、手紙をはじめ、実篤が収集していた美術品などが展示されており、実篤をより身近に感じられる記念館として親しまれています。(2013/10/24掲載)
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