下高井戸駅
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下高井戸駅:下高井戸駅は、東京都世田谷区松原に所在する京王電鉄・京王線の駅で、調布・橋本・京王八王子・高尾山口方面(下り)、明大前・笹塚・新宿・都営新宿線方面(上り)行きの列車が発着しており、一日に約44,000人が乗り降りしています。当駅には東急・世田谷線も乗り入れしているため、東急への乗換駅となっています。下高井戸駅は京王電気軌道が1913年(大正2年)に開業した駅で、1938年(昭和13年)に「日大前駅」へ一度改称されましたが、1944年(昭和19年)に再び「下高井戸駅」に戻されました。高井戸という地名の由来については諸説ありますが、かつて村の高い所にある堂の傍らから水が湧き出ており、高い所にある井戸から「高井戸」と呼ばれるようになったという説や、御堂が高台にあったことから高い堂(高いお堂の不動様)と呼ばれるようなり、「高井堂不動」という呼び名から高井戸という地名が生まれたという説などがあります。当駅の所在地は世田谷区松原ですが、駅の北西側に杉並区下高井戸が広がっており、杉並区との区境が近くにあります。駅の北側には首都高速4号新宿線が通っており、旧駅名の由来になった日本大学・文理学部が歩いて約6分の場所にあり、日大の最寄り駅として学生が利用しています。(2013/10/25掲載)
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