リノベーションという手があった! 再生中古マンションの優位性を知ろう!

最近よく耳にするリノベーション(renovation)。直訳すると、「刷新」、「改善」、「修理」といった意味ですが、建築や不動産関係の専門用語として使われる場合は、中古の建物やマンションに大規模な改修工事を施し、その機能や性能を向上させバリューアップを図ることを意味します。
しかし、法令にて定められた、リノベーションに対する画一的な定義は存在せず、各企業や任意団体等が比較的自由な解釈のもと施工やサービスの提供をしているのが現状です。
さて、ここではこのリノベーションを用いた再生中古マンションについて、その市況や一般的なリフォームとの違いなどを概観しながら、その優位性についてご説明していきたいと思います。

不動産コラムリノベーションという手があった!再生中古マンションの優位性を知ろう!

リノベーション市場の拡大と再生中古マンションの意義

リノベーションイメージ

現在、政府が打ち出している成長戦略の一つに、『中古住宅市場流通の活性化』があります。その背景には、これまでの日本がとってきた住宅政策が、戦後の経済成長やベビーブームを原因とした住宅不足を解消するために新築住宅を次々に建設しては壊すといった『スクラップアンドビルド型』のものであったのに対し、少子高齢化を迎えた現在では、欧米のように100年~200年の間、住むことができる良質な住宅を建設し、しっかりと手入れをしていきましょう、といった『ストック型』に見直されたといったことがあります。

この戦略に伴い、政府は大型の予算を組み、住宅を取り巻く各種業界や消費者に対し、具体的手法等を啓蒙し推進する中、リノベーション住宅の市場規模は拡大を続け、その有効性は中古マンションにも見出されるようになったのです。

それでは、消費者にとって、このリノベーションによる再生中古マンションを購入するメリットには何があるのでしょうか? その答えの一つに価格パフォーマンスが挙げられます。再生中古マンションは、そもそも値の下がった中古マンションを購入し、合理的に大規模工事を行う(既に大規模改修がされた再生中古マンションを購入することもある)ため、新築マンションよりもその価格が一般的に低いのです。また、リノベーションは一般的なリフォームとは違い、壁紙・襖の張り替え等の原状を単に回復するだけの工事に留まらず、時代に合った間取りの変更や耐震補強等の工事が行われるため、施工範囲によれば、新築物件と比べても実需面での遜色はほとんどなくなります。

再生中古マンション購入も視野に入れた選択肢の拡大

リノベーションイメージ

上段で説明した、再生中古マンション購入のメリットを踏まえると、これまで新築だけに捉われた物件検索から解放されるようになります。
新築だけに絞った物件検索になると、購入価格との折り合いがつかなかったり、仮に価格との折り合いがついても抽選に漏れてしまったりする場合もありますし、仕様は気に入っても、立地(希望するエリアや環境)が条件に合わないことも多々あります。

消費増税や住宅ローンの金利上昇の不安を抱える中、消費者の物件購入の意欲は高まり、気持ちばかりが焦りますが、このリノベーションによる再生中古マンションの購入も選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?ライフスタイルにあった間取りの変更や設備の追加、更には構造部分にも及ぶ改修工事による資産価値の上昇は、今までリフォーム物件を除外していた最大の理由である「中古マンションへの不安」を拭い去ることができるのではないでしょうか。

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