高安駅
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高安駅：高安駅は、大阪府八尾市山本高安町に所在する近畿日本鉄道（近鉄）・大阪線の駅（地上駅）で、二つの線路の間にホームを島状に設けた島式ホーム2面4線を有しています。1・2番線からは河内国分・大和八木・伊勢志摩・名古屋方面（下り）、3・4番線からは八尾・布施・大阪上本町・大阪難波・尼崎・三宮・生駒・奈良方面行きの列車が発着しており、1日に約11,000人が乗降しています。高安駅は1925年（大正14年）に大阪電気軌道が開業した駅で、1941年（昭和16年）に大阪電気軌道と参宮急行電鉄の合併に伴って関西急行鉄道の駅となり、1944年（昭和19年）に関西急行鉄道が南海鉄道を合併して近畿日本鉄道の駅となりました。駅の西側には高安検車区と高安検修センター（車両検査施設）があり、高安検修センターで鉄道車両メーカー・近畿車輛から搬入される新造車両の整備を行った後、各線に車両を配属しています。駅から北西へ5分歩いた場所に立地する八尾市立山本球場は9,865平方メートルのグラウンド面積を持つ市営球場で、外野スタンドはありませんが2,000人収容することができます。当球場は軟式野球、ソフトボール、少年硬式野球の試合や練習などで使用されており、地元では山球（やまきゅう）の略称で親しまれています。（2014/4/29掲載）
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