樽井駅
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樽井駅：樽井駅は、大阪府泉南市樽井に所在する南海電気鉄道（南海）・南海本線の駅で、1日に約7,400人が乗降しています。当駅は二つの線路の間に島状に作った島式ホームとホームの片面からのみ列車が発着する単式ホームを組み合わせた複合型のホームを有しており、1番線からは和歌山方面（下り）行き、2・3番線からはなんば・関西空港方面（下り）行きの列車が発着しています。樽井駅は1897年（明治30年）に南海鉄道が開業した駅で、1944年（昭和19年）に会社合併に伴って近畿日本鉄道の駅となり、1947年（昭和22年）に路線譲渡により南海電気鉄道が管理する駅となりました。鉄道唱歌（明治時代に作詞された鉄道についての歌）の第5集の56番の歌詞に当駅が登場します。「尾崎に立てる本願寺 樽井にちかき躑躅山 やまずに来て見ん春ふけて 花うつくしく咲く頃は」駅から北へ徒歩約14分の場所に広がるりんくう南浜海水浴場は通称・樽井サザンビーチの名で親しまれており、夏になると多くの海水浴客で賑わいます。樽井サザンビーチは夕陽がロケーションが美しいとして、日本の夕陽百選に選ばれています。※日本の夕陽百選は特定非営利活動法人・日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会が選定している夕陽の名所です。（2014/8/19掲載）
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