北信太駅
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北信太駅：大阪府和泉市太町にあるのが、JR西日本阪和線の北信太（きたしのだ）駅です。2面2線の対面式ホームを持つ地上駅で、上下線のホームは地下道で結ばれています。泉北地域に位置する「高石市」の市境からすぐの場所にあるため、両市からの利用があります。駅名は、駅より約300m離れた場所にある「信太森葛葉稲荷神社」に由来しています。別名「葛葉稲荷」とも呼ばれるこの神社は文学や歌舞伎などで有名な「葛の葉物語」の舞台にもなった場所で、駅東口には物語の別れのシーンを描いた絵画が飾られています。当駅は1932年に阪和電気鉄道の鳳駅と信太山停留場間に葛葉稲荷停留場として新設されました。1944年に国有化された際に「駅」に昇格し、北信太駅に改称されています。1987年の国鉄分割民営化により現在のJR西日本の駅となり、1992年に「みどりの窓口」が営業を開始しています。駅近くには和泉国三宮として知られている「聖神社」があり、本社本殿や末社本殿が重要文化財に指定されています。聖大神を祭神としており「信太大明神」「篠田社」などと呼ばれて親しまれています。この公園近くには桜の名所として知られている「黒鳥山公園」があります。春にはソメイヨシノをはじめとした約500本の桜がライトアップされ、夜桜を楽しむことも出来ます。（2014/4/29掲載）
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