鶴橋駅
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鶴橋駅：コリアンタウンがある駅として有名なJR西日本 鶴橋駅。駅周辺には焼肉店、韓国料理店が点在しており、環境省の「かおり風景100選」にも認定されています。近鉄（近畿日本鉄道）と大阪メトロ千日前線が乗り入れを行っており、JRとの乗り継ぎをする利用客で朝夕は大変混み合います。関西では珍しく、近鉄との乗換改札口がワンタッチでできる共同型の自動改札機が設置されており、スムーズに乗換を行うことが可能です。駅名にもなっている「鶴橋」という地名の由来は、日本最古の橋として有名な「つるのはし」から命名されています。この橋には鶴がよく集まっていたということからこの名前が付いたと言われており、現在も「つるのはし」が架かっていたとされる付近に「つるのはし跡公園」が実在しています。鶴橋駅は1932年9月に現在の環状線の桃谷駅と玉造駅の間に新設され、のちに1987年の国鉄分割民営化により現在のJR西日本の駅になりました。2009年には大阪環状・大和路線運行管理システムが導入されています。駅構内にはロッテリア、コンビニ、立ち食いそば・うどん店などがあり、軽食を取るには便利な駅です。駅前には「大阪鶴橋市場」と呼ばれるコリアンタウンが広がっており、約1500軒の韓国食材や衣料品などの専門店が軒を連ねているため韓国の伝統的なキムチ、焼肉など多くの韓国グルメが味わえます。また大阪七福神の1つにあたる「寿老神」として有名な三光神社へも足を延ばすことができます。（2013/8/29掲載）
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