桃谷駅
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桃谷駅：JR西日本 大阪環状線の桃谷駅は、天王寺区と生野区の境界線上にあります。鶴橋駅、桃谷駅共に在日韓国・朝鮮人が多く在住しており、駅周辺にある「御幸通商店街」は通称生野コリアタウンと呼ばれています。駅近くには多くの学校が点在しているため、朝夕は通学の学生達で賑わいをみせています。駅名である「桃谷」は、古代に玉造～四天王寺にあたる上町台地斜面が一面桃畑で覆われており「桃山」と呼ばれており、その桃林の幅が狭かったために谷を用いて、現在の桃谷という町名になったと言われています。1895年に大阪鉄道の天王寺駅－玉造駅間が延長される際に「桃山駅」として設置されました。のちに1905年に「桃谷駅」に名前が変更され1987年の国鉄分割民法化により現在のJR西日本の駅になりました。巨大コリアンマーケットとして有名な「大阪鶴橋市場」が徒歩圏内にあり、キムチや焼肉、チヂミなどのコリアングルメを堪能することが出来ます。また桃谷公園、鶴橋の地名の由来ともなっている「つるのはし跡公園」も駅からすぐの場所にあります。駅徒歩3分の所にある豊川稲荷大阪別院は曹洞宗の寺院であり、商売繁盛の神様として大阪の商売を営む個人商店の方から信仰を集めています。（2013/8/29掲載）
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