鶴里駅
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鶴里駅：鶴里駅は、愛知県名古屋市南区鯛取通に所在する名古屋市交通局（名古屋市営地下鉄）・桜通線の駅で、1日あたりの平均乗車人員数は約2,700人となっています。当駅は二つの線路の間にホームを島状に設置した島式ホーム1面2線を有する地下駅で、1番線からは徳重方面行きの列車が、2番線からは今池・名古屋・中村区役所方面行きの列車が発着しています。鶴里駅は1994年（平成6年）に名古屋市交通局が開業した駅で、2011年（平成23年）に安全対策のための可動式ホーム柵が設置されました。駅から南西に歩いて約5分の場所に名古屋市立桜台高等学校が立地しており、当駅は高校への最寄り駅として生徒が通学に利用しています。駅から北へ徒歩約5分の場所に鎮座する鳥栖八剱社（とりすはっけんしゃ）は直径約45メートル、高さ約5メートルの帆立貝式古墳（前方後円墳の前方部が小さくなったもの）で、境内全体が古墳となっている神社です。和銅元年（708年）に新羅の僧道行が熱田神宮の草薙剣を盗み、僧道行は帝に知られることを恐れ、鍛冶屋に新しい神剣を作るように命じ、その剣を当地で37日間修祓（しゅうふつ）した後、熱田神宮に奉納した、という社伝が当社に残されています。
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