鳴海駅
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鳴海駅：愛知県西部にあって、県庁所在地で政令指定都市でもある「名古屋市」。その緑区鳴海町向田にあるのが名古屋鉄道名古屋本線「鳴海駅」です。一部の特急、そして急行以下の列車が停車し、1日の平均乗客数は約8千800人になります。駅は、大正6年に愛知電気鉄道の駅として開業しました。その後、昭和10年に名岐鉄道との合併により名古屋鉄道が発足したことで同社の駅となって、現在に至ります。なお、現在の駅舎は平成18年に高架化された際に建て直されたものです。駅周辺の観光スポットとしては、駅の北側約400mのところに豊かな緑に囲まれた「成海神社」があります。ここは、日本武尊・宮簀媛命・建稲種命を祭神とし、平安時代初期の宮中の年中行事や制度などを記した『延喜式』に載る「愛智郡成海神社」にあたるとされる格式の高い古社です。また、北側200mの位置に「城跡公園」。駅の北側すぐのところを線路に平行して流れる「天白川」水系の二級河川「扇川」沿いに「扇川街園」。東北東約400mの場所に「宿地街園」。東側1kmほどの場所に「六田公園」。南西600mほどのところに「神明街園」が、それぞれあります。その他、南西1km足らずの位置にJR東海道本線「大高駅」があり、両駅を結ぶ地域には、多くの商業施設が点在しています。（2014/8/27掲載）
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