曽根駅
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曽根駅：阪急宝塚本線内において服部緑地の最寄駅となるのが曽根駅です。当駅は待避設備を持つ高架駅で、宝塚川には折り返し線が設置されています。以前は曽根から服部緑地への路線バスが運行されていましたが、廃止以降は徒歩かタクシーのみとなりました。バーベキュー広場を利用する際には当駅で下車しても緑地公園駅を利用しても所要時間は同じです。曽根という駅名は地名から由来しており、この土地に曽根氏が居を構えていたという説や、「ソネ」という語は石が多い痩せた土地を意味しているため、地形から命名されたという説があります。当駅は1912年に阪急電鉄の前身である箕面有馬電気軌道の駅として設置されました。1994年に上り線が高架駅に移転し1997年には下り線が高架駅に移転しています。2000年には駅の高架化工事が完了し翌年には「ティオ阪急曽根」がオープンしています。最寄の観光スポットの一つに豊中市指定史跡に指定されている「原田城跡」があります。また徒歩圏内にある「東光院」には国指定の重要文化財に指定されている木造釈迦如来坐像があります。このお寺は「萩の寺」として親しまれており毎年9月には「萩まつり」が開催されています。大阪国際空港へ着陸する航空機のウォッチングポイントである千里川の土手も駅から徒歩すぐの場所にあり、週末は飛行機を観る見物客で賑わっています。（2013/12/10掲載）
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