芦屋川駅
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芦屋川駅：芦屋川駅は、兵庫県芦屋市月若町に所在する阪急電鉄・神戸本線の駅で、1日に約8,900人が乗車しています。当駅は片面ホームを向かい合わせる形で配置した相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、南側のホームからは下りの神戸（三宮）・新開地・山陽電鉄線方面行き、北側のホームからは上りの大阪（梅田）・西宮北口・京都・宝塚方面行きが発着しています。芦屋川駅は1920年（大正9年）は阪神急行電鉄が開業した駅で、1943年（昭和18年）に京阪電気鉄道と合併して京阪神急行電鉄の駅となり、京阪神急行電鉄を縮めて「阪急」と呼ばれるようになったことから、1973年（昭和48年）に「阪急」を正式な社名とした阪急電鉄に改称されました。芦屋という地名はイネ科の多年草・葦（よし）で作った家屋があったことから「葦屋」と呼ばれるようになり、「葦屋」から「芦屋」に転訛したと考えられています。駅周辺は日本でも有数の高級住宅街として知られており、駅の北側に位置する六麓荘町には豪邸が多く立ち並んでいます。駅から北へ徒歩8分の場所に立地する滴翠（てきすい）美術館は財団法人山口文化会館が運営する兵庫県の登録博物館で、陶磁器をはじめ1,500点以上古美術品が展示されており、書画、茶道具、かるた、羽子板など貴重な古美術品を見ることができます。（2014/10/10掲載）
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