忍ケ丘駅
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忍ケ丘駅：大阪府四條畷市岡山東一丁目にあるのが、JR西日本片町線（学研都市線）の忍ケ丘（しのぶがおか）駅です。四条畷市にある唯一の駅であり、駅前はスーパーマーケット、商店などが集積する商業地として栄えています。2面2線の対面式ホームがある高架駅で、改札は京橋寄りに一か所設置されています。「大阪電気通信大学四條畷キャンパス」の最寄駅であり、駅前からは大学行きの近鉄バスが発着しています。駅名は、最寄にある忍陵神社（しのぶがおかじんじゃ）に由来しています。この神社の境内には4世紀中頃に造られた前方後円墳「忍岡古墳」があり、大阪府指定文化財に指定されています。当駅は1953年に日本国有鉄道片町線の星田駅～四条畷駅間の新設に伴い開設されました。当時は四条畷町初の鉄道駅誕生に向けて住民運動が行われており、祈願の設置となりました。1987年の国鉄分割民営化により、現在のJR西日本の駅となっています。2006年1月にはバリアフリーの一環として、エレベーターが設置されました。駅より西へ徒歩10分の場所には、400年ほどの歴史がある「蓮華山妙法寺」があります。このお寺には本堂に隣接して「鐘楼」があるため、大晦日には毎年多くの人々が鐘つきに訪れています。駅近くには、地元のマダムからも人気のパン屋「エクス・アン・プロバンス」があり、ハード系やデニッシュなど多彩なパンを楽しむことができます。（2014/4/29掲載）
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