学研北生駒駅
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学研北生駒駅：奈良県西部に位置し、大阪府のベッドタウンとして発展してきた「生駒市」。その上町に設けられているのが近畿日本鉄道けいはんな線「学研北生駒駅」です。駅周辺は住宅地になっていることから、その住民の通勤や通学客を中心に、1日の平均乗客数は約3千300人になります。駅は、平成18年にけいはんな線が開通した際に開業しました。駅周辺の観光スポットとしては、東側100mほどのところに「四季の森公園」が設けられています。ここは、中央に設けた広いグラウンドを中心に、その周囲をぐるりと散策することが出来る歩道が設けられ、歩道横には滑り台やシーソー、砂場などの遊具が設置されている他、犬養孝揮毫の万葉歌碑も立てられている市民の憩いの場です。また、北側約300mのところに「子安山西光寺」があります。そして、南側500m足らずのところには、真言律宗の寺院である「長弓寺」があります。ここは、開基は行基と伝わる十一面観音を本尊としている古刹で、国宝の本堂は鎌倉時代の密教仏堂の代表作として知られています。さらに、北側500mほどのところに「大佛寺」があります。その他、駅の副名称になっている「奈良先端科学技術大学院大学」が北東600mほどの位置にあります。ちなみに、ここは学部を置かない大学院大学で、情報科学・バイオサイエンス・物質創成科学などの最先端の研究をしている学校です。（2014/10/2掲載）
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