富田林駅
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富田林駅：富田林駅は、大阪府富田林市本町に所在する近畿日本鉄道（近鉄）・長野線の駅で、1日に約15,000人が乗降しています。当駅は上下線をはさむように片面ホームが向かい合っている相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、1番線からは河内長野行き（下り）の列車が、2番線からは古市・大阪阿部野橋方面行き（上り）の列車が発着しています。富田林駅は難読駅名のひとつに数えられており、富田林と書いて「とんだばやし」と読みます。富田林駅は1898年（明治31年）に河陽鉄道が開業した駅で、1899年（明治32年）に河陽鉄道の路線を河南鉄道が承継して河南鉄道の駅となり、1919年（大正8年）に河南鉄道が社名変更して大阪鉄道の駅となりました。1943年（昭和18年）に大阪鉄道と関西急行鉄道の合併に伴って関西急行鉄道の駅となり、翌1944年（昭和19年）に関西急行鉄道が南海鉄道と合併して近畿日本鉄道の駅となりました。駅の南北それぞれにバスロータリーが設けられており、金剛東団地（向陽台）行き、北野田駅前行き、富田林市役所経由のバスや、PL病院、富田林病院など病院への送迎バスも数多く発着しているため、バスの利便性が高い駅です。駅の北側にダイエー富田林店が立地しているため、食料品や日用品の買い物がしやすくてとても便利です。（2014/7/9掲載）
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