中村公園駅
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中村公園駅：中村公園駅は、愛知県名古屋市中村区豊国通に所在する名古屋市交通局（名古屋市営地下鉄）・東山線の駅で、1日あたりの平均乗車人員数は約10,000人となっています。当駅は片面ホームを向かい合わせる形で配置した相対式ホーム2面2線を有する地下駅で、1番線からは名古屋・栄・藤が丘方面行き、2番線からは高畑方面行きの列車が発着しています。中村公園駅は1969年（昭和44年）に名古屋市交通局が当駅から名古屋駅間の開業に伴って設置した駅で、開業当初は始発駅でしたが、1982年（昭和57年）に高畑駅から当駅間の開業に伴って途中駅となりました。駅名の由来になっている中村公園は当駅から北へ徒歩約10分の場所にあり、園内には豊国神社、八幡社、豊頌軒・桐蔭席（茶室）、中村公園文化プラザが所在しています。豊国神社は明治18年（1885年）創建された神社で、当社の敷地は豊臣秀吉の生地であることから豊臣秀吉を主祭神として祀っており、社殿の東側に「豐公誕生之地」の石碑が立てられています。豊頌軒・桐蔭席は江南市古知野の旧家から移築された茶室で、中村公園文化プラザは中村図書館、秀吉清正記念館、中村文化小劇場を有する文化施設です。公園の北側には名古屋競輪場が隣接しており、当駅は競輪場への最寄り駅としても利用されています。（2014/8/25掲載）
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