小本駅
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小本駅：愛知県西部にあって、中部地方の中心都市でもある県庁所在地の「名古屋市」。その中川区小本一丁目に設けられているのが西臨港貨物線（西名古屋港線）を旅客線化した名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線（あおなみ線）「小本駅」です。駅は古くからの市街地に立地し、1日の平均乗客数は約1千人になります。駅は、平成16年に開業して、現在に至ります。駅周辺の観光スポットとしては、駅の近隣には「常磐商店街」などの昔ながらの物販店や飲食店が集積しています。また、駅の東側800mほどのところを南北に「中川運河」が流れています。ここは、名古屋港と国鉄「笹島貨物駅」とを水運で結ぶことを目的に、松重と中川口に閘門を設け、水位が一定に維持される閘門式運河として造られたものです。かつては頻繁に行きかう運搬船で賑わい、『東洋一の大運河』とも呼ばれましたが、現在は寂れていて、現代アートを主軸にしたプロジェクト『中川運河キャナルアート』などが行われるなど活性化の試みが進められています。そして、南東約500mのところには、3haの敷地を有し、園内には豊かな緑と共に野球場やテニスコート、池などがある「松葉公園」が設けられています。その他、北東200m余りの位置には、近畿日本鉄道名古屋線「烏森駅」があります。（2014/8/27掲載）
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