美濃高田駅
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美濃高田駅：岐阜県西部に位置する養老郡に属する「養老町」。その高田に設けられているのが養老鉄道養老線「美濃高田駅」です。役場にも近い町の中心駅であり、駅周辺に住む人たちの通勤や通学客を中心に、1日の平均乗降客数は約1000人になります。駅は、大正2年に旧養老鉄道の「養老駅」と「池野駅」間が開通した際に開業しました。その後、大正11年に合併によって揖斐川電気の駅となり、昭和3年に鉄道事業譲渡により養老電気鉄道の駅となり、昭和4年に合併によって伊勢電気鉄道養老線の駅となりました。続いて、昭和11年に分離譲渡により養老電鉄の駅となり、昭和15年に合併により参宮急行電鉄の駅となりました。さらに、昭和19年に南海鉄道（南海電気鉄道の前身）との合併により近畿日本鉄道の駅となり、平成19年に近畿日本鉄道からの経営分離に伴って新しい養老鉄道の駅となって、現在に至ります。なお、平成24年に東口が新たに設けられています。駅周辺の観光スポットとしては、駅の北側200mほどのところを、「木曽川」水系の一級河川である「牧田川」が流れています。また、南南西2km足らずの位置に、親孝行物語伝説と日本の滝百選・名水百選でもある「養老の滝」をはじめ、不可思議な空間が特長な「養老天命反転地」や自然の地形と環境を生かした公園「岐阜県こどもの国」などが点在している「養老公園」があります。（2014/7/29掲載）
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