本星崎駅
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本星崎駅：愛知県西部に位置し、中部日本における中心都市の「名古屋市」。その南区星宮町にあるのが名古屋鉄道名古屋本線「本星崎駅」です。近隣は古くからの住宅地であることから、その住民の通勤や通学客を中心に、1日の平均乗客数は約1千800人になります。駅名は、駅が出来た時に現在の名鉄常滑線「柴田駅」が「星崎駅」という名であったことから『本』が付けられました。駅は、大正6年に愛知電気鉄道の駅として開業しました。その後、昭和10年に名岐鉄道との合併で名古屋鉄道が発足したことで同社の駅となって、現在に至ります。駅周辺の観光スポットとしては、西北100mほどのところに「星宮社」があります。ここは、舒明天皇9年（637年）に『この地に星が降り、それを祀るために建てられた』と伝わる天津甕星神を祭神とする古社です。なお、10月第1日曜とその前日に例祭が行われることでも知られています。また、東側約200mのところを南北に二級水系の「天白川」が流れていて、その河畔には緑地などが設けられています。そして、西側500m余りの位置にテニスコートが設置された「元塩公園」があり、それに続いて、かつては川だった約1.8Kmを埋め立てて整備し、池や流れ、芝生広場、子どもの遊び場、散歩道、自転車道などがある「大江川緑地」が設けられています。（2014/8/27掲載）
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