高速神戸駅
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高速神戸駅：高速神戸駅は、兵庫県神戸市中央区多聞通に所在する阪急電鉄・神戸高速線の駅で、阪神電気鉄道の神戸高速線も乗り入れしています。当駅は二つの線路の間にホームを島状に設けた島式ホーム2面4線を有する地下駅で、下りの阪急神戸三宮・宝塚・大阪・京都方面、および阪神神戸三宮・尼崎・大阪（梅田）・難波・奈良方面行き、上りの新開地・明石・姫路・神戸電鉄線行きの列車が発着しており、1日に約13,700人が乗降しています。当駅は1968年（昭和43年）に神戸高速鉄道の開通に伴って開業した駅で、2009年（平成21年）に神戸高速鉄道は阪急阪神ホールディングスの子会社となり、2010年（平成22年）より阪神電気鉄道が当駅の管理を行っています。駅から北へ徒歩5分の場所に鎮座する湊川神社は楠木正成を主祭神として祀っていることから、地元では「楠公さん」と呼ばれています。明治時代から毎年行われていた楠公武者行列は地下鉄工事や道路等公共事業のため1965年（昭和40年）からはわずか2回しか行われていませんでしたが、2002年（平成14年）に復興が図られ5年に一度開催されるようになりました。楠公武者行列は約30万人が沿道から拝観する大きな行事で、総勢800名の参加者が所役に扮し、楠町、荒田町、湊川公園、新開地、ハーバーランド、乙仲通、元町商街を巡って湊川神社に帰還します。（2014/10/11掲載）
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