岸和田駅
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岸和田駅：大阪府岸和田市宮本町にあるのが、南海電気鉄道南海本線の岸和田駅です。当駅は関西国際空港行の最速列車である「ラピートα」以外の全列車が停車しており大変便利です。岸城町にある人気のお城「岸和田城」へは隣の蛸地蔵駅が最寄駅となっています。毎年9月には約300年の歴史と伝統がある「岸和田だんじり祭」が開催され、駅周辺も多くの人で賑わいます。駅名の由来である「岸和田」という地名は、市のシンボルである「岸和田城」より命名されています。このお城は岸と呼ばれる地域に和田高家が築城したために「岸の和田城」と呼ばれていましたが、後に岸和田城に変化したと言われています。当駅は1897年に南海鉄道が堺駅と現在の泉佐野駅間で開業した際に設置されました。1929年には2代目駅舎が完成し1989年まで初代駅舎と供用利用されていました。1944年に会社合併により一時、近畿日本鉄道の駅になっていましたが、1947年には現在の南海電気鉄道に路線譲渡されています。駅より徒歩10分の場所には「岸和田だんじり会館」があり、かつての岸和田城下町の街並みが再現されています。こちらでは最新映像と音響により本場のだんじり祭りを体験することが出来ます。また毎年11月に、もみじまつりが開催される滝と紅葉の名所「牛滝山」へは駅前からバスで行くことが出来ます。（2014/1/9掲載）
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