平野駅
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平野駅：平野駅は、兵庫県川西市平野に所在する能勢電鉄・妙見線の駅で、1日に約7,800人が乗降しています。当駅はホームの片面からのみ列車が発着する単式ホーム1面1線と、二つの線路の間にホームを島状に設けた島式ホーム1面2線を合わせた計2面3線のホームを有する橋上駅です。1・3番線からは山下・妙見口・日生中央方面行き、2番線からは川西能勢口・宝塚・梅田方面行きの列車が発着しています。平野駅は1913年（大正2年）に能勢電気軌道株式会社が開業した駅で、1966年（昭和41年）に現在地に移転され、1978年（昭和53年）に能勢電鉄株式会社に社名変更されました。駅名、および地名は当地にあった「平野ヶ沼」という大きな沼地が由来となっています。平野は炭酸飲料の「三ツ矢サイダー」の発祥の地で、旧・多田村平野の平野鉱泉を使って炭酸水の御料工場を建てたことが始まりです。1884年（明治17年）より「三ツ矢平野水」とし販売を開始し、「平野シャンペンサイダー」「三ツ矢シャンペンサイダー」などの改称を経て「三ツ矢サイダー」になりました。駅から北へ徒歩6分の場所にホームセンターのコーナン川西平野店とファッションセンターしまむら川西店が立地しているので、生活用品、家具、ガーデニング用品、ペット用品、衣料品などの買い物がしやすいです。（2014/10/11掲載）
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