関目駅
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関目駅：京阪電気鉄道京阪本線の関目駅は、豊臣秀吉ゆかりの関目神社の最寄駅として知られています。大阪メトロ今里筋線「関目成育駅」と隣接しており200メートル離れた所に、谷町線「関目高殿駅」があります。豊臣秀吉が京街道を整備する際に、大阪城の防衛線の一端として敵軍の侵入を少しでも遅らせるために街道を蛇行させたと言い伝えられており、旧京街道に沿って開設されている野江～関目は「七曲がり」と呼ばれています。駅名の由来となっている「関目」は、このエリアに見張所があったためにこの名が付きました。この関目の七曲がりは大阪城の防衛にとって大変重要な土地であったことが分かります。当駅は1931年に京阪本線の蒲生～守口間と同時に開設され、1949年に現在の京阪電気鉄道の駅となりました。1999年以降はバリアフリー対策がとられ、多目的トイレ、エレベーターが整備されています。2006年の大阪メトロ今里線開業に合わせて、関目成育駅との乗換駅となりました。最寄の観光スポットは、豊臣秀吉が大阪城築城の際に建立したと言われている「関目神社」があります。また日本で最大級の温室である「咲くやこの花館」へも車ですぐです。こちらは、地球上の様々な気候に成育する植物と出会うことができる数少ない施設です。（2013/9/26掲載）
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