22年度のレインズ、新規登録件数は424万件 / (公財)不動産流通推進センター
(公財)不動産流通推進センターは20日、2022年度および23年3月の指定流通機構の活用状況を公表した。
22年度の新規登録件数は424万3,724件。月平均で35万3,644件の物件が登録された。物件別では、売り物件124万3,101件、賃貸物件300万623件。なお、(公社)西日本不動産流通機構が、22年1月以降に新規登録件数の集計方法を変更したため、前年度比の数値は算出していない。売り物件の取引態様別物件数は、専属専任媒介が13万2,692件(構成比10.7%)、専任媒介42万6,630件(同34.3%)、一般媒介26万9,766件(同21.7%)となった。
年度末時点の総登録件数は84万9,327件(前年度比2.8%増)で、このうち売り物件が31万7,839件(構成比37.4%)、賃貸物件が53万1,488件(同62.6%)であり、3年連続して賃貸物件が売り物件の件数を上回った。また、売り物件の成約報告件数は、17万4,070件(前年度比6.5%減)だった。
なお、23年3月の新規登録件数は39万7,178件(前年同月比4.9%増)と、3ヵ月連続で前月比プラス。成約報告件数は6万4,382件(同3.1%増)で、2ヵ月連続の前月比プラスに。総登録件数は81万8,661件(同7.6%増)と、10ヵ月連続の前月比プラスだった。
(公財)不動産流通推進センター
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