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セール&リースバック

セール&リースバックとは?

・保有不動産を活用した資金調達・財務改善手法として、保有不動産のセール&リースバックが考えられます。

・セール&リースバックは、従前通り不動産を継続使用しながら、資金調達(アセットファイナンス)や財務改善(不動産の含み益の顕在化)を図る手法です。

セール&リースバック セール&リースバック

セール&リースバックの特徴

メリット

キャッシュの獲得

本社等を継続使用しながらキャッシュの獲得が可能

財務体質向上

B/S スリム化・財務指標向上に寄与(含み益がある場合)

デメリット

賃料負担の発生

賃貸借契約期間満了後に使用(リースバック)を継続できないリスク(契約内容によりリスク軽減可能)

キャッシュ獲得・財務体質向上の効果と賃料負担の大小は
トレードオフの関係となるため両者のバランスについて検討が必要

売却価格とリースバック賃料の関係

・売却価格は貴社が支払う賃料水準(相場賃料のレンジ内相場賃料で設定)によって変動します。

・売却収入極大化と賃料負担軽減のいずれを重視されるかについて事前に検討が必要です。

売却価格の考え方

売却価格は以下の考え方で設定されます。

売却価格
  1. 1価格追求型

    売却収入は大きいが、賃料負担も大きい

  2. 2支払賃料抑制型

    売却収入は小さいが、賃料負担は抑制

売却価格

想定されるケース

  1. CASE1

    老朽化した本社ビルから移転予定、移転先の新本社は賃借とするか保有とするか未定の中、市況好調の下、現本社売却検討

    新本社確保まで現本社のテナントとして事業継続

    case1 case1
  2. CASE2

    BSスリム化および資金調達の観点から、保有する主力工場底地の売却を検討。
    長期保有目的の底地ホルダー探索依頼有

    売却代金を本業へ投資。土地売却益を決算に反映

    case2 case2
  3. CASE3

    近隣の宅地化が進む自社営業所兼倉庫の郊外移転を検討。顧客対応維持のため複数回に分けて移転。跡地はマンション素地として売却

    段階的に移転せざるを得ず、また敷地全体の利便性を維持

    case3

目的別の想定取引相手方

セール&リースバックは、リースバック期間や再取得オプションの有無等により、想定される取引相手先(買主)は異なります。

目的別の想定取引相手方 目的別の想定取引相手方

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