大甕駅
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大甕駅:大甕駅は、茨城県日立市大みか町に所在するJR東日本・常磐線の駅で、下りはいわき・原ノ町方面、上りは水戸・土浦方面行きの列車が運行しており、一日に約9,200人が乗員しています。以前は日立電鉄・日立電鉄線が当駅に接続しており、常北太田駅方面、および鮎川駅方面に路線が伸びていましたが、2005年(平成17年)に日立電鉄線が廃止となり、路線の跡地は日立電鉄線の同区間をBRTで結ぶ計画が進められ、2013年(平成25年)よりバス路線・ひたちBRTによる利用が開始されました。作曲家・吉田正が日立市出身であることにちなみ、2005年(平成17年)より吉田正のヒット曲が発車メロディに採用されており、上りは吉永小百合と橋幸夫のデュエット曲『いつでも夢を』、下りは橋幸夫の『恋のメキシカン・ロック』を聴くことが出来ます。大甕駅は日本鉄道が1897年(明治30年)に開業した駅で、1987年(昭和62年)に国鉄分割民営化に伴ってJR東日本が管理する駅となり、日立電鉄線の乗車券販売も廃止まではJR東日本に委託されていました。駅の東側には日立製作所が立地しており、駅から東へ向かうと久慈浜海水浴場があり、久慈浜海水浴場から北へ約20分歩くと水木海水浴場があるため、夏になると多くの海水浴客で賑わいます。(2013/9/12掲載)
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