築地駅
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築地駅:築地駅は、東京都中央区築地に所在する東京地下鉄(東京メトロ)・日比谷線の駅で、1番線からは銀座・六本木・中目黒方面、2番線からは上野・北千住・南栗橋方面行きの列車が発着しており、一日に約67,000人が乗降しています。築地駅は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)が1963年(昭和38年)に開業した駅で、2004年(平成16年)に営団地下鉄の民営化に伴って東京メトロが管理する駅となりました。当駅は西本願寺の寺院・築地本願寺に隣接しているため、「本願寺前」という駅名併称を使用しています。築地本願寺は1617年(元和3年)に横山町(浅草の近隣)に建立された寺院で、当時は江戸浅草御坊と呼ばれていました。しかし、1657年(明暦3年)に発生した明暦の大火によって本堂が消失したため、海を埋め立てて土地を築き、1679年(延宝7年)に再建され、海岸に土地を築いたということから、「築地」という地名が生まれました。駅の東口から300メートルほど離れた場所に、聖路加看護大学、聖路加国際病院、超高層ビル・聖路加ガーデンという「聖路加(せいるか)」を冠する3つの建物が並んで立地しています。聖路加ガーデンの3階から46階部分はオフィスフロアですが、1~2階フロアにレストラン、コンビニ、スポーツクラブ、郵便局、薬局、歯科医院などが入居しているため、買い物、食事などが出来る便利な商業施設としても利用されています。(2013/12/7掲載)
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