住み替え検討者の買いどき感は微減/(株)リクルート住まいカンパニー
(株)リクルート住まいカンパニーは、2017年12月度「住まいの買いどき感」の調査結果を発表した。住宅購入や住み替えを検討している人を対象に、今が「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)」について調査したもの。7大都市圏の20歳以上70歳未満の男女が対象で、有効サンプル数は5万7,039件。
今が「住まいの買いどき」と感じている人は38.0%(17年9月調査比1.9ポイント減)。前年同期比でも0.6ポイント減少した。
都市圏別では、首都圏36.8%(同3.4ポイント減)。関西40.7%(同0.5ポイント増)、東海39.0%(同1.9ポイント減)、札幌33%(同0.7ポイント減)、仙台市32.6%(同1.6ポイント増)、広島市38.7%(同1.3ポイント減)、福岡市33.8%(同0.7ポイント増)。
年代別では30歳代の買いどき感が38.5%(同4.3ポイント減少)と減少した。一方、20歳代は31.5%(同0.4ポイント増)と増加している。
検討住宅タイプ別では、買いどき感の傾向に大きな差はなく、全体値同様、すべて前回および前年同時期の買いどき感を下回った。
買いどきと感じる理由は、「消費税率の引き上げが予定されている」が26.0%で続伸して1位。2位は「お金が借りやすいから」(21.0%)、3位は「景況感が上昇しているから」(20.6%)。
(株)リクルート住まいカンパニー
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