女性のM購入者、約半数が39歳までに購入/(一社)女性のための快適住まいづくり研究会

(一社)女性のための快適住まいづくり研究会(東京都目黒区、代表:小島 ひろ美氏)は29日、「女性のマンション購入における実態調査」の結果を公表した。同研究会の会員でマンションを購入した女性380人(20歳代:2人、30歳代:76人、40歳代:211人、50歳代:73人、60歳代以上:18人)を対象にインターネットでアンケート調査を実施。

マンション購入時の年齢については、40~44歳が28.2%と一番多く、35~39歳(26.1%)、30~34歳(16.8%)と続いた。全体でみると、約半数の人が39歳以下でマンションを購入していた。
雇用形態は、正社員が86.8%で、約10%が派遣・契約社員などの非正規社員。年収は、500万円台が22.9%と一番多く、600万円台(16.6%)、400万円台(16.1%)に。なお年収400万円台以下で全体の3分の1を占めた。

マンション価格は、3,000万~3,999万円が26.1%でトップ。2,500万円~3,990万円で約7割を占めた。頭金は100万円未満(16.6%)と1,000万~1,500万円(16.1%)が多く、それ以外はいずれも10%に満たなかった。金融緩和の影響で頭金なしでもローンが組めることになったことが後押しし、近年100万円未満での購入が増加傾向にある。

また、10人に1人はマンションを2戸以上所有。未婚女性でマンションを購入する際に、「結婚する際の足かせになること」を懸念した人はわずか1.6%で、購入後に結婚や転勤・転職などのライフスタイルが変化した場合、賃貸に出し家賃収入を得るなど不動産投資・資産形成目的で活用するケースも増えている。


(一社)女性のための快適住まいづくり研究会

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