既存戸建の成約数が前年比13.7%増 /(公財)東日本不動産流通機構

(公財)東日本不動産流通機構は10日、2024年3月の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,810件(前年同月比10.7%増)と10ヵ月連続で前年同月を上回った。都県別では、東京都1,727件(同12.4%増)、神奈川県867件(同7.8%増)、埼玉県440件(同22.6%増)、千葉県436件(同5.8%増)と全地域で前年同月を上回っている。

1平方メートル当たりの平均成約単価は75万8,800円(同8.7%上昇)となり、47ヵ月連続で、前年同月比を上回っている。1件当たりの平均成約価格は4,821万円(同8.6%上昇)で、46ヵ月連続で前年同月を上回った。平均専有面積は63.54平方メートル(同0.1%縮小)。

新規登録件数は1万6,846件(同2.2%減)。在庫件数は4万6,351件(同2.7%増)で、26ヵ月連続で前年同月を上回った。

既存戸建ての成約件数は1,349件(同13.7%増)と、前年同月比で大幅に増加し、かつ前年同月比プラスは4ヵ月連続。平均成約価格は4,137万円(同5.7%上昇)と、2ヵ月連続で上昇している。


(公財)東日本不動産流通機構

不動産最新トピックス出典元

不動産最新トピックスは株式会社不動産流通研究所「R.E.port」の情報を元に掲載しております。
この不動産最新トピックスに掲載されている文書の著作権は、出典元である株式会社不動産流通研究所に帰属します。
掲載されている文書の全部または一部を無断で複写・複製・転記等することを禁止します。

また、当不動産最新トピックスへの直接リンクは固くお断りいたします。

不動産の購入

エリア・沿線・ご希望の条件から物件を探す