秦野駅
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秦野駅:秦野駅は、神奈川県秦野市大秦町に所在する小田急電鉄・小田原線の駅で、1日に約41,000人が乗降しています。当駅は二つの線路の間に島状に作った島式ホーム2面4線を有する地上駅で、1・2番線からは小田原・箱根湯本方面(下り)、3・4番線からは相模大野・新宿・千代田線方面(上り)行きの列車が発着しています。秦野駅は1927年(昭和2年)に開業した当時は湘南軌道の秦野駅があったため、大秦野駅という駅名が採用されました。1937年(昭和12年)に湘南軌道が廃止された後も大秦野駅のまま運営していましたが、地元の要望を受けて1987年(昭和62年)に秦野駅に改称されました。当駅は「丹沢の雄大な自然の山並みに映える美しい輪郭の駅舎で沢筋をイメージした駅」であるとして、1998年(平成10年)に関東の駅百選に選定されました。※関東の駅百選は「鉄道の日(10月14日)」の記念行事の一環として選定された、関東の特徴ある100の鉄道駅で、「沢筋」は山の中で川が流れる一番低い部分を指します。駅内には小田急マルシェ秦野、駅周辺には大秦ショッピングセンター、イトーヨーカドー秦野店、ジョイフルタウン秦野(ショッピングセンター)など複数の商業施設が立地しているため、買い物や食事がしやすくとても便利です。秦野には名水百選に指定されている秦野盆地湧水群と呼ばれる21か所の地下水が湧出しており、駅のすぐ近くにある湧水群の1つ「弘法の清水」は、平安時代の僧・弘法大師が杖で地面を突いて湧き出た湧水地として知られています。(2014/3/23掲載)
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