鶴見駅
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鶴見駅:鶴見駅は、神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央に所在するJR東日本・京浜東北線/鶴見線の駅で、一日に約76,000人が乗員しています。旅客案内上では京浜東北線となっていますが、京浜東北線は大宮駅(埼玉県さいたま市)から東京駅を経由し、横浜駅(神奈川県横浜市)を結ぶ運転系統の通称であるため、正式な所属路線は東海道本線となっています。鶴見駅は日本の鉄道が開業した1872年(明治5年)に開業した駅で、新橋駅から横浜駅の開業に伴って当駅が設置され、1987年(昭和62年)に国鉄分割民営化に伴ってJR東日本が管理する駅となりました。2011年度の一日の平均乗車人員数は、JR東日本全駅の中では54位となっています。当駅には駅ビルの「シァル鶴見」が併設されており、鶴見地域には禅寺が多く禅文化が根付いていることから、禅文化をビル内の各所に取り入れている珍しい駅ビルで、「心通い合うくつろぎの我が家」というコンセプトを元に、曹洞宗の僧侶であり作庭家でもある枡野俊明がプロデュースを手がけました。6階建ての「シァル鶴見」内には飲食店、美容サロン、雑貨店、書店、クリニックなどが入居しているのでショッピング・買い物に便利ですし、屋上には日本庭園をイメージした庭園「清風苑」、枯山水「坐月亭」が設けられているため、駅ビルでありながら和や禅の世界を感じることが出来ます。(2013/10/4掲載)
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