追浜駅
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追浜駅:追浜駅は、神奈川県横須賀市追浜町に所在する京浜急行電鉄・本線の駅で、追浜と書いて「おっぱま」と読みます。当駅は片面ホームを向かい合わせる形で配置した相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、1番線からは横須賀中央・京急久里浜・浦賀・三浦海岸方面、2番線からは横浜・羽田空港・品川・新橋方面行きの列車が発着しており、1日に約39,000人が乗降しています。追浜駅は1930年(昭和5年)に湘南電気鉄道が開業した駅で、1941年(昭和16年)に湘南電気鉄道と京浜電気鉄道の合併に伴い京浜電気鉄道の駅となりました。翌1942年(昭和17年)に京浜電気鉄道が東京横浜電鉄に合併されたため、東京急行電鉄(大東急)の駅となり、1948年(昭和23年)に京浜急行電鉄、小田急電鉄、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の3社の分離に伴い、京浜急行電鉄の駅となりました。追浜という地名の由来は、鎌倉時代に源頼朝の異母弟・源範頼が謀反の疑いをかけられて頼朝の兵に追われ、浜辺で地元の漁師に助けられたことから「追われ浜」と呼ばれるようになり、「追われ浜」→「追い浜」→「追浜」になったとされています。駅の東側にある東京湾岸は大規模な埋立地となっており、日産自動車追浜工場、住友重機械工業、岡村製作所、関東自動車工業など多くの工場が立ち並んでいます。駅前にある「ショッピングセンター・サンビーチ追浜」には、生鮮食品店、惣菜店、和・洋菓子店、日用雑貨店などが入居しているため、食料品や日用品の買い物に便利です。(2014/3/21掲載)
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