荻窪駅
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荻窪駅:荻窪駅は、東京都杉並区に所在するJR東日本・中央線(快速)/中央・総武線(各駅停車)の駅で、一日に約85,000人が乗員しています。中央線(快速)は八王子・大月方面(下り)、新宿・東京方面(上り)へ向かう列車が発着しており、中央・総武線(各駅停車)は新宿・千葉方面(東行)、三鷹方面(西行)へ向かう列車が発着しています。当駅には東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線が乗り入れているため、接続駅・乗換駅となっています。荻窪駅は甲武鉄道が1891年(明治24年)に開業した駅で、1906年(明治39年)に甲武鉄道の国有化に伴って日本国有鉄道が管理する駅となり、1987年(昭和62年)に国鉄分割民営化に伴ってJR東日本が管理する駅となりました。以前は都電・杉並線が乗り入れていましたが、1963年(昭和38年)に都電・荻窪駅は廃止となりました。荻窪という地名は708年(和銅元年)にある一人の修行僧がこの地を通った際に起こった不思議な話に由来します。修行僧が観音様(観音像)を背負ってこの地を通ると、不思議なことに観音像が急に重くなって歩くことが出来なくなっため、修行僧はこの地は観音像に縁があると思い、付近に自生していた荻を刈り取り草堂を作って観音様を安置し、その草堂を荻堂と名づけたことから荻窪という地名が生まれたと言われています。駅の北口側には駅ビル型ショッピングセンター・ルミネ荻窪店、ショッピングセンターの荻窪タウンセブンが立地しているため、駅からすぐにショッピングや食事に行けるので大変便利です。駅前はラーメン店の激戦地として知られており、地名から荻窪ラーメンと呼ばれ、魚介系スープがメインの濃口醤油を使用したスープが特徴です。(2013/10/25掲載)
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