伊東駅
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伊東駅:静岡県東部の相模灘に面した伊豆半島の最東端に位置している「伊東市」。その表玄関になっているのが伊東線「伊東駅」です。伊豆急行の伊豆急行線も乗り入れていて1日の平均乗客数は約7千700人になります(伊豆急行は約5千600人)。なお、JR伊東線と伊豆急行線は直通運転しています。利用者は「伊東温泉」にも近いことから観光客が中心ですが、「熱海市」を経由して東京方面への通勤や通学客も少なくありません。駅は、昭和13年に国鉄伊東線が「網代駅」から延伸された際に終着駅として開業しました。その後、昭和36年に伊豆急行線が「伊豆急下田駅」まで開通し、昭和62年にJR東日本の所属となって現在に至ります。主な駅弁としては、「いなり寿し」や「いなりのり巻き詰合せ(助六)」、「おにぎり弁当」、「赤飯おにぎり弁当」、「五目ちらし寿し」、「とりめし」、「鯛どんたく」、「ぼんかま」などがあります。駅周辺は観光スポットとしては、東約200mの位置に相模灘が広がり、海岸には「なぎさ公園」や「伊東港」が設けられています。また、駅の南側すぐのところから「伊東温泉」のホテルや旅館が数多く点在しています。なお、「東京駅」を起点としてJR東日本と伊豆急行を跨って走る特急「踊り子」と「スーパービュー踊り子」も同駅経由で運行されています。(2013/12/7掲載)
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