首都圏マンション、発売戸数が4ヵ月連続減 /(株)不動産経済研究所

(株)不動産経済研究所は18日、2月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

同月の発売戸数は1,288戸(前年同月比2.4%減)と、4ヵ月連続の減少となった。地域別では、東京23区411戸(同27.8%減)、東京都下163戸(同9.9%減)、神奈川県327戸(同23.9%増)、埼玉県147戸(同33.6%増)、千葉県240戸(同23.1%増)。東京23区の減少が全体に影響した。東京都のシェアは44.6%。

初月契約率は69.7%(同0.2ポイント低下)。1戸当たりの平均価格は7,943万円(同11.5%上昇)、1平方メートル単価は121万5,000円(同12.1%上昇)となり、いずれも2ヵ月ぶりの上昇となった。

即日完売物件は「パークホームズ浦和常盤 緑彩邸」1期(さいたま市浦和区、15戸、平均1.27倍・最高2倍)など5物件81戸。

2月末の販売在庫数は6,238戸(前月末比290戸減)。3月の発売は3,000戸程度を見込む。


(株)不動産経済研究所

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