近畿圏マンションの戸当たり価格、2ヵ月ぶりに上昇 /(株)不動産経済研究所

(株)不動産経済研究所は19日、2024年5月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

同月の発売戸数は1,051戸(前年同月比2.6%増)となり、6ヵ月連続で前年同月を上回った。契約率は68.7%(同7.7ポイント上昇)と、2ヵ月連続で70%割れとなった。

1戸当たりの平均価格は5,750万円(同14.8%上昇)と、2ヵ月ぶりに上昇。また、1平方メートル単価は85万7,000円(同7.3%上昇)と7ヵ月連続の上昇となった。

即日完売物件は「プラウド阪急塚口駅前」8期3・4次(兵庫県尼崎市、2戸、平均1倍・最高1倍)と「ジオ京都北大路」1期4次(京都市北区、1戸、平均1倍・最高1倍)の2物件3戸。月末時点の販売在庫戸数は2,696戸で前月末から26戸減少した。

6月の販売戸数は1,200戸程度を見込む。


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