9月の住宅不動産価格指数、マンションが43ヵ月連続のプラス/国交省調査

国土交通省は12月28日、2016年9月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積」を公表。指数は、10年の平均を100としている。

9月の住宅総合指数は、107.9(前年同月比1.0%上昇)となった。住宅地は97.1(同2.7%下落)、戸建住宅は101.7(同0.7%下落)、マンション(区分所有)は130.9(同6.3%上昇)。マンションは43ヵ月連続のプラス。

都市圏別では、南関東圏の住宅総合110.6(同3.7%上昇)、住宅地が101.6(同2.5%上昇)、戸建住宅が101.8(同1.3%上昇)、マンションが128.1(同5.9%上昇)。名古屋圏は住宅総合が99.3(同1.4%下落)、住宅地が94.8(同0.9%下落)、戸建住宅が94.5(同4.1%下落)、マンションが129.5(同7.3%上昇)。京阪神圏の住宅総合が106.8(同0.7%下落)、住宅地が99.2(同7.5%下落)、戸建住宅が97.0(同4.3%下落)、マンションが131.5(同9.0%上昇)。

東京都の住宅総合は117.9(同6.1%上昇)。住宅地が108.8(同6.1%上昇)、戸建住宅が107.9(同3.9%上昇)、マンションが131.6(同7.0%上昇)だった。

住宅用不動産の取引件数は、全国の戸建住宅が1万3,756件(同2.1%減)・取引面積347万6,341平方メートル。マンションは取引件数1万4,417件(同8.2%増)・取引面積78万7,604平方メートル。


国土交通省

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