投資用物件の表面利回り、全物件種別で上昇/ファーストロジック調査
(株)ファーストロジックは7日、2016年10月期の投資用不動産の市場動向をまとめた。同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に当月内に新規掲載した物件と問い合わせのあった物件を調査した。
投資用1棟アパートは、表面利回りが新規掲載物件は9.38%(前月比0.45ポイント上昇)、問い合わせ物件は11.06%(同0.11ポイント上昇)といずれも上昇。物件価格は新規掲載価格が6,791万円(同420万円低下)、問い合わせ物件が6,049万円(同156万円上昇)となった。
投資用1棟マンションは、表面利回りが新規掲載物件は7.43%(同0.18ポイント上昇)、問い合わせ物件が9.33%(同0.21ポイント上昇)。物件価格は新規掲載物件が2億3,867万円(同1,582万円上昇)、問い合わせ物件が1万8,076万円(同1,029万円低下)となった。
投資用区分マンションは、表面利回りが新規掲載物件は8.39%(同0.34ポイント上昇)、問い合わせ物件は10.42%(同0.35ポイント上昇)。物件価格は新規掲載物件が1,472万円(同164万円低下)、問い合わせ物件は1,105万円(同159万円低下)。
(株)ファーストロジック
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