よくあるご質問

よくあるご質問

不動産売買に関するよくあるご質問とその回答をQ&A形式にてご紹介します。

購入について

  • 中古住宅を購入したいのですが、チェックポイントを教えてください。

    中古マンションの場合、まずは築年数、施工業者、管理状況をチェックした方がよいでしょう。とくに「マンションは管理で買え」といわれるほどで、管理組合がしっかりしていないと、後々必要になってくる大規模修繕などの際に、費用の負担等が大きくなる場合があります。
    最近では、耐震構造がクローズアップされており、施工業者のチェックもおろそかにはできません。また、一戸建ての場合には、雨漏り、水回り、シロアリの害をとくに念入りにチェックしておきたいものです。

  • 購入までに何件くらい物件を見る必要があるのでしょうか?

    お客さまによって異なりますので、一概に「○件」とは言えません。1件目で購入を決断されるお客さまもいらっしゃれば、数多く見学されるお客さまもいらっしゃいます。
    一般的には4件~8件程見て購入する方が多いです。数多くの物件を見ることが、良い買い物をするために必要と考えているお客さまもいらっしゃると思います。しかし、すべての条件を満たす物件はないのが現状です。どの物件にもメリット・デメリットが存在します。大事なのは、購入するための判断基準をしっかり持ったうえで、物件を見ることです。

  • 中古住宅を購入してリフォームしたいのですがどう進めればいいですか?

    リフォーム代を含めた費用総額の資金計画を立てることをおすすめします。
    総額予算を検討したうえで、物件を探していきます。物件によって、どのくらいリフォームをかけたいか変わってくると思います。気になる物件が見つかりましたら、リフォーム業者と一緒に物件を内覧していただきますと、より具体的なお見積もりをすることができますので、資金計画がより正確になります。最終的には、複数の会社の見積もりを取り、ご検討頂ければと思います。
    ご希望条件をお聞かせ頂ければ、リフォーム費用も考慮して、物件ご紹介させていただきますので、お気軽にご相談ください。

  • 土地を購入して注文住宅を建てたいのですがどう進めればいいですか?

    まずは総額予算を決めていきましょう。
    注文住宅の場合、土地と建物プランを同時進行でお探ししていくのが良いと思います。建物プランを決めても、プランに見合う土地がみつからなかったり、土地を決めてもご希望の建物プランが入らなかったり、ご予算内に収まらなくなってしまうこともございます。
    ご予算を決めたうえで、土地・建物のご希望条件の中で、どの点を優先されるのか、バランスをとって探していきましょう。

  • 物件一覧の価格欄には「税込み」表示がありませんが、消費税はかかるのですか?

    個人が売主の場合は、消費税はかかりませんが、売主が業者など法人の場合には消費税が課税されます。ただし、土地の売買は非課税となります。
    一戸建ての売買の場合には、本体価格のうち建物部分についてのみ消費税が課税されます。例えば、3,000万円の売買物件の内訳が、土地1,000万円、建物2,000万円だとすれば、建物の2,000万円に対して消費税がかかることになります。
    不動産に限らず、価格は消費税込みの総額表示が原則になっていますが、重要事項説明書や売買契約書では、その内訳を明示しなければなりません。

  • 住宅購入時の自己資金は、どのぐらい必要ですか?

    かつては住宅の購入価格の20%の頭金が必要とされていましたが、現在では物件価格の90%~100%の融資をしてくれる住宅ローンも多く登場しています。金融機関によっては100%のローンや諸費用ローン等の利用ができる場合もあり、少ない自己資金で住宅を取得することも可能となっていますので、お気軽にご相談ください。

  • 不動産購入時の諸費用はどのくらいかかりますか?

    大まかに税金とその他の費用に分けられます。契約時に必要な印紙代をはじめ、登録免許税、不動産取得税などが課税されます。通常、売主が個人であれば、土地・建物には消費税はかかりませんが、売主が消費税課税業者であれば、建物には消費税が課税されます。その他、仲介手数料や司法書士に支払う手数料がかかります。手数料にも消費税が課税されます。物件により様々ですが、中古住宅、中古マンションの場合、諸費用は購入価格の6~9%ぐらいが目安になります。

  • 中古住宅を購入した場合、手付金はどの程度必要ですか?

    お客さまの自己資金(預貯金等から支払える資金)から、税金や諸経費を差し引いて使えるお金が手付金となります。その割合は、購入価格の10~20%が一般的といわれていますが、手付金の金額について、原則として上限はなく、売主と買主が合意した金額を売買契約において定めることになります。
    なお、売主が宅建業者の場合は、代金額の10分の2が上限とされています。

  • 中古住宅の場合、内装リフォームは誰がするのですか?

    中古住宅の売買は売主が居住中のまま売り出しをしていることが多く、現況引き渡しとするケースがほとんどとなります。よって、リフォームは買主の負担で行うことが多いです。

  • 売地の広告を見ていると、「建築条件付」という言葉をよく見かけます。建売住宅との違いは何ですか?

    建築条件付土地とは、「土地の売買契約を締結して、一定期間内に売主の指定した建築業者と建築請負契約を結ぶ」というものです。一定期間内に建築請負契約が結ばれなかったときは、その土地の売買契約は解除され、それまで支払った手付金等の売買代金は、買主に返還されます。

    双方の違いを、売主側から見ると、建ててから売るか、売ってから建てるかの違いになります。当然、契約形態にも違いがあり、建売住宅は「土地付き一戸建て」として一つの売買契約になり、建築条件付売地では、土地の売買契約と建物の建築請負契約とに分かれます。

    建物に関しては、建売の場合、販売する際にはすでに建築確認を取得しており、完成もしくは建築中になり、建築条件付売地の場合、土地を販売する段階では建築確認を取得しておらず、買い手が決まってから間取りなどを打ち合わせて建築に入ります。

  • 中古の一戸建てを購入したのですが、引き渡し後に雨漏りなどがあった場合、売主に対して補修費などを請求することができますか?

    通常、このような事態に対処するため、売買契約書には「瑕疵担保責任」の条項が含まれています。一般的に引き渡し後一定期間内に「雨漏り」「シロアリの害」「構造上主要な部位の木部の腐食」「給排水設備の故障」などが発見された場合、売主の責任において補修することになっています。

    しかし、中古物件の場合は、築年数がある程度経過していて、瑕疵があることがある程度予想されることから、契約によって売主の瑕疵担保責任が免除されている場合も少なくありません。この場合、瑕疵があったとしても原則として売主に瑕疵担保責任の請求をすることはできません。

    ただし、宅地建物取引業者が売主の場合には、最低2年間は瑕疵担保責任を負わなければなりません。「瑕疵担保責任を負わない」などの買主に不利な特約は無効とされ、瑕疵を発見してから1年は責任を負うという民法の原則が適用されることになります。

  • 購入したあとの手続きには何がありますか?

    ご契約後は、住宅ローンを利用する方は住宅ローンの手続きがあり、最終的には物件のお引き渡しと司法書士による登記手続きがあります。また住宅ローンを利用した方は翌年には確定申告が必要となります。
    その他、お引っ越しの後は公共料金の住所移転の手続きや各公共機関への名義変更の手続きが必要となります。

  • 買い替えを考えていますが、売却資金が全額入らないと次の購入ができません。なにか良い方法がありますか?

    以下の三つの方法が考えられます。
    いずれの場合も、メリット、デメリットがあります。担当者とご相談のうえ最適な方法を選択するようにしてください。

    (1)売却後、賃貸物件に一旦仮住まいをする。
    賃料や引っ越し費用が余分にかかりますが、時間をかけてじっくり物件を探すことができます。
    (2)売却・購入を同時進行させる。
    購入、売却の契約を同時進行させるため、互いの引き渡し時期等の調整が必要になりますが、費用を最小限に抑えられるのがメリットです。
    (3)買い替えローンやつなぎ融資を利用し、売却前に購入を済ませる。
    売却代金にて完済することが前提となるので、売出価格やスケジュールの設定などに気をつけなくてはなりませんが、売却前であっても、気に入った物件が出た時点で購入できるのがメリットです。
    当社の場合も提携先のつなぎ融資をご紹介できます。お気軽にご相談ください。

    ※つなぎ融資をご利用する場合には審査が必要です。審査結果によっては、ご利用できないことがあります。

  • 重要事項の説明について教えてください。

    宅地・建物の売買契約を行う場合には、宅地建物取引士の資格を有したスタッフが、宅地建物取引士証を提示して、物件と取引についての重要事項を、書面をもって説明しなければなりません。これを重要事項の説明といいます。
    重要事項説明書には、物件のことや、土地の建築上の規制、金銭・契約の取引上のことなど、不動産取引の最も重要なことが書かれています。面倒くさがらず、書かれていることについて、納得がいくまで説明を求めるようにしましょう。

  • 新築か中古か迷っています。どういう基準で選んだらいいですか?

    一般的にはまだまだ新築が人気ですが、近年では、住みたいエリアで予算重視の中古住宅を検討する方が増えてきています。新築と中古の違いとしては、新築はまず保証面で中古よりも手厚く、10年の保証が付きます。
    一方、中古は大まかに3パターン「保証なし」「3カ月の保証」「2年の保証」があります。雨漏りや不具合などの可能性はゼロではないので、安心感で選ぶなら新築が良いと言われています。
    ただし、中古においてもホームインスペクションや瑕疵保険(保証により異なります)などで保証を受けることはでき、購入と同時にライフスタイルに合わせたリフォームも可能です。まずは、お客様のライフスタイルに合わせて、ご予算やエリア、広さなど、希望項目をチェックすることで、自分好みのマイホームを選びましょう。

  • マンションか一戸建てか迷っています。どういう基準で選んだらいいですか?

    生活スタイルによってどちらがいいのか一概に言えませんが、マンションのメリットは基本的にワンフロアなので、ご高齢の方や小さなお子様のいるご家庭でも安心して暮らすことができ、管理体制などセキュリティ面でも比較的安心といわれています。市街地周辺の立地に建つ利便性の高い物件も多く見られます。デメリットは上下階やお隣との騒音トラブルがあったり、月々の管理費・修繕費・駐車場代等が発生することなどです。
    また、一戸建てのメリットは好きな間取りに建築できたり、月々の管理費や駐車場代などの費用が発生しないことです。デメリットは修繕などメンテナンスに費用が発生します。郊外の土地を選んだ場合は利便性が悪い場合もあり、さらに高齢になった際には、2階建て等不便に感じることも増えます。その他、どちらにもメリット・デメリットはあります。何を重視されるかがポイントとなります。

  • なかなか良い物件が見つかりません。どうしたらいいですか?

    不動産を購入する際には、様々な譲れない条件があるかと思います。しかし、希望の条件がすべて揃っている物件はなかなか見つかりません。価格・立地・間取り等の優先順位を決めて、条件を少し広げて探してみると、お気に入りの物件が見つかることもあります。

  • 最近転職をしました。住宅ローンの利用は出来ないのでしょうか?

    金融機関によって審査の基準は異なります。一般的に、勤続年数3年以上からが借りられる目安と言われていますが、それより短い年数でも借りられる場合もあります。住宅ローンについては、金融機関に事前に相談を行うことができますので、弊社担当者にお気軽にお声かけください。

  • 住宅購入時の価格交渉はできますか?

    弊社営業担当者が売主様と買主様との間に入り契約条件等の調整を行います。価格以外の条件としては、引渡しの時期、引渡しの状態(エアコン等の付帯設備の条件や、建物の解体をするしないの条件)などがあります。トータルで条件を調整する中で、価格交渉ができる場合もあります。ご希望の条件がございましたら弊社営業担当者にご相談ください。

  • メールで手軽に物件情報をもらえませんか?

    住まい1のマイページ会員になると、お探しの購入希望条件を登録することができ、さらに登録条件に合わせて新着物件情報がメールで送られる購入サポートサービスをご利用いただけます。マイページ会員は登録費用・年会費は無料です。また、弊社営業担当者に条件をお伝えいただければ、個別にご案内させていただくことも出来ますので、お気軽にご相談ください。

  • 同時に複数の不動産会社に物件紹介の依頼をしてもいいのでしょうか?

    複数の不動産会社で物件をお探しすることは特に問題はありませんが、各不動産会社は、不動産業者専門の不動産流通サイト「レインズ」を利用して、物件情報を登録し情報共有をしています。他社で広告されている物件でも、ご紹介できる場合が殆どです。なお、多くの不動産会社にお問い合わせをすると、その後の対応など不動産会社とのやりとりが大変になることも予想されますので、お客さまが安心して相談できる不動産会社や営業担当者を決められるのが良いかと思われます。弊社営業担当者にお任せいただければ、お客さまの満足のいくマイホーム探しのお手伝いをいたしますのでお気軽にご相談ください。