学研奈良登美ヶ丘駅
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学研奈良登美ヶ丘駅：京都と並ぶ日本を代表する古都である「奈良市」。その主要駅の1つが近畿日本鉄道（近鉄）けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘駅（がっけんならとみがおかえき）」です。大阪メトロ中央線と相互直通運転を行っていて、大阪市のビジネスの中心である「本町駅」まで約40分、また、「生駒駅」で近鉄奈良線に乗り換えれば「大阪難波駅」まで約30分というアクセスの良さを誇ることもあって、1日の平均乗客数は約1万2千人になります。駅は、平成18年にけいはんな線が「生駒駅」から延伸される際に終点駅として開業しました。なお駅舎は、将来的な京都線「高の原駅」までの延伸にも対応できる構造となっています。駅名は、『学研』が駅の近隣にある「関西文化学術研究都市」の略称から取られ、『登美ヶ丘』が、駅南方一帯に広がる住宅地から取られています。ちなみに『登美ヶ丘』は、大和国添下郡西部の古代における呼称「鳥見郷（登美郷）」に由来するといわれています。なお、1960年代から開発が進められていた市内でも有数の高級住宅地になっています。駅周辺の観光スポットとしては、駅の南西すぐの場所に「イオン登美ヶ丘店」を核テナントとして80の専門店が揃った「イオンモール奈良登美ヶ丘」があります。また、北東500mほどの場所には、1400年余りの歴史を誇る奈良県でも屈指の古寺「紫雲山極楽寺」や「東谷神社」、「日出神社」などが点在しています。（2014/1/9掲載）
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