山陽明石駅
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山陽明石駅：山陽明石駅は、兵庫県那珂市死大明石町に所在する山陽電気鉄道・本線の駅で、二つの線路の間にホームを島状に設けた島式ホーム2面4線を有しています。1・2番線からは下りの姫路・網干方面行き、3・4番線からは上りの三宮・大阪方面行きの列車は発着しており、1日に約28,500人が乗降しています。JR西日本・山陽本線の明石駅が南側に隣接しているため、JRへの乗り換えがしやすくて便利です。山陽明石駅は1917年（大正6年）が兵庫電気軌道が兵庫駅から明石駅間の開通時に明石駅前駅として開業し、1927年（昭和2年）に会社合併に伴って宇治川電気の駅となり、1933年（昭和8年）に宇治川電気の鉄道部門が分離されて山陽電気鉄道の駅となりました。1943年（昭和18年）に電鉄明石駅に改称され、1991年（平成3年）に現在の山陽明石駅に改称されました。駅の北側には国の史跡に指定されている明石城跡を整備した明石公園が広がっており、園内では城跡や石垣を見ることができます。春になると約2,000本のソメイヨシノが花を咲かせ、大勢の花見客で賑わいます。園内には野球場、陸上競技場、テニスコート、弓道場、自転車競技場が整備されているため、スポーツが楽しめる公園としても親しまれています。（2014/10/10掲載）
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