堅田駅
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堅田駅：滋賀県の県庁所在地である「大津市」。その主要駅の1つが湖西線「堅田駅（かたたえき）」です。駅名は近江八景の1つに数えられている『堅田の落雁（満月寺浮御堂）』から付けられています。大津市内にある駅の中で、特急「サンダーバード」が朝晩を中心に最も多く3.5往復停車し、さらに新快速・快速も停車することもあり、1日の平均乗客数は約8千人になります。駅は、昭和49年に日本国有鉄道湖西線が開通した際に開業しました。その後、昭和62年の国鉄分割民営化によってJR西日本の所属となって現在に至ります。駅周辺の観光スポットとしては、駅名の由来になった「海門山満月寺」が東南約1㎞の「琵琶湖」の湖畔にあります。名物の「浮御堂（うきみどう）」は、平安時代に恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したと伝わる湖上に浮かぶ堂で、現在の建物は昭和12年に再建されたものです。さらに、お寺の南側の湖岸には「堅田雄琴湖岸公園」も設置されています。また、東側500m余りのところに「琵琶湖」を跨いで「琵琶湖大橋」が架かっていて、大橋のふもとには「道の駅びわ湖大橋米プラザ」も設けられています。ちなみに、ここでは米をはじめとする各種農産物を販売している他、レストランや展望台などもあります。（2014/1/9掲載）
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