鶴巻温泉駅
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鶴巻温泉駅:鶴巻温泉駅は、神奈川県秦野市鶴巻北に所在する小田急電鉄・小田原線の駅で、1日に約14,000人が乗降しています。当駅は片面ホームを向かい合わせる形で配置した相対式ホーム2面2線の地上駅で、小田原・箱根湯本方面行きの列車は1番線から、相模大野・新宿・千代田線方面行きの列車は2番線から発着しています。鶴巻温泉駅は1927年(昭和2年)に開業した当時の駅名は鶴巻駅でしたが、駅の近くにある鶴巻温泉からの要望を受けて1930年(昭和5年)に鶴巻温泉駅に改称されました。しかし太平洋戦争という非常時において駅名に「温泉」がつくのは相応しくとないとされたため、1944年(昭和19年)に鶴巻駅に戻され、戦後の1958年(昭和33年)に再び鶴巻温泉駅の改称されました。駅名の由来になっている鶴巻温泉は駅の周辺にあり、温泉の中には牛乳と同じくらいのカルシウムイオンが含まれ(含有量は世界一)、神経痛、婦人病、外傷などに効能があるとされています。鶴巻温泉の旅館・元湯陣屋では将棋の名人戦や竜王戦、囲碁の対局が数多く行われ、数々の名勝負が生まれた場所として知られていると同時に、1952年(昭和27年)2月18日に当旅館で行われる予定だった王将戦・第1期第6局にて、升田幸三が木村義雄との対局を拒否した「陣屋事件」の舞台としても知られています。※王将戦は通常は必ず第7局まで行われます当旅館は映画監督の宮崎駿の親族が女将を務めている関係で、宮崎駿が幼少期によく旅館を訪れていたため、旅館での思い出がジブリ映画『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』に影響を与えたとされており、『となりのトトロ』に登場する楠の木のイメージになったとされる「トトロの木」が旅館の庭園に植えられています。(2014/3/23掲載)
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