交野市駅
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交野市駅：大阪府交野市私部三丁目にあるのが、京阪電気鉄道交野線の交野市（かたのし）駅です。交野市の玄関口としての役割を果たしており、交野線内で枚方市駅に次いで多い利用客を誇っています。2面2線の対面式ホームを持つ地上駅で、駅の西側には専門店が入居している駅ビルがあります。駅名は駅が位置する「交野市」より命名されています。交野という地名は、かつて肩野物部氏が開拓した土地の中で、永きに亘り支配したエリアを「かたの」と呼ぶようになったと言われています。「人々や生物が行き交う野」という意味に由来しており「交野」という漢字が使用されるようになりました。当駅は1929年に信貴生駒電鉄枚方線の交野駅として新設されました。1939年の路線譲渡により交野電気鉄道の駅へ、1945年の会社合併により京阪神急行電鉄の駅となりました。その後1949年の会社分離により京阪電気鉄道の駅となっています。1977年に京阪線の市代表駅として駅名が「交野市駅」に改称されています。駅より徒歩15分の場所には市営総合運動場である「いきいきランド交野」があります。スポーツブランドの「MIZUNO」が管理を行っておりわくわくプール、屋内体育館、野外グランドなど多彩な施設が魅力です。また七夕伝説で知られている「機物神社」へも駅より徒歩で行くことができます。毎年7月6日～7日は七夕祭りが開催され、神社周辺には多くの屋台が立ち並び、笹飾りが華やかに祭りを彩ります。（2014/4/29掲載）
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